人権方針

スパツオーネ社労士Webは、ふだんは私一人の、小さな社会保険労務士事務所です。それでも人権方針を掲げるのは、この仕事が、人の権利に触れる仕事だからです。

就業規則の一つの条文が、誰かの育児休業を左右します。給与計算の一行が、誰かの生活を支えます。相談窓口の運用の仕方が、声を上げる誰かの勇気を守りもすれば、くじきもします。

当事務所の人権への影響は、事務所の中ではなく、仕事を通じて、お客様の会社で働く人たちに及びます。だからこの方針は、「誰を雇っているか」ではなく「誰に影響が及ぶか」を起点に書いています。

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私たちの約束

国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」と国際人権章典がうたう人権を尊重します。判断に迷うときは、会社の都合ではなく、働く人を主語にして考えます。

人権は、正社員・パート・役員・外国人・技能実習生といった立場や雇用形態を問わず、すべての人にあるものとして扱います。

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この仕事が影響を与える人たち

お客様の会社で働く人たち

制度づくり、手続き、人権デューデリジェンスを通じて、その権利に直接触れます。

相談窓口に声を寄せる人たち

秘密を守ります。ご本人の同意なく会社に伝えません。相談したことで不利益な扱いを受けさせません。

業務の一部をお願いする方たち

翻訳者や現地の窓口運営者など、外部の方と協働するときは、この方針と同じ水準の約束を共有します。

ともに働く仲間と、私自身

繁忙のときに力を貸してくれる仲間、関連会社の役員としてともに歩む仲間。雇用契約があるかどうかにかかわらず、人権の主体です。健康と尊厳を後回しにして良い仕事はできません。

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具体的な行動

お客様の制度づくり・運用支援において、法令の最低ラインだけでなく、人権の観点からの助言を添えます

深刻な人権侵害のおそれを知ったときは、見なかったことにしません。是正に向けて、お客様とともに動きます

業務で預かる個人情報は、安全に管理し、目的の範囲でのみ使います

この方針は、事業や社会の変化に合わせて見直します

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AIの利用と人権

当事務所は、業務にAIを日常的に使っています。AIは大切な仕事仲間ですが、人ではありません。だから、使い方を約束します。

お客様や従業員の方の個人情報は、原則として実名のままAIに渡しません。AIの学習に使われない設定で利用します

AIの出力をそのまま結論にしません。最終的な判断と責任は、社会保険労務士である竹本智子が持ちます

AIを使って人を評価・選別しません

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自分にも適用する

一人事務所の人権方針は、自分を除外したら嘘になります。静かな環境で、健康に、尊厳をもって働くこと。それが、お客様の会社で働く人たちに対して良い仕事をするための土台だと考えています。

2026年7月10日 制定

スパツオーネ社労士Web

社会保険労務士(BHR推進社労士) 竹本智子