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今ここ:準備② / 全6回の第2回
SERIES VOL.2
「これ、本当に自分でできる?」
― 指定申請の進め方
仕事から帰った夜、自治体の手引きを開いてみる。ページをめくるほど、ため息が増えていく。
「2.5人以上って、どう数えるの?」
「この書類、こんなにあるの?」
「……これ、本当に自分でできる?」
もし、そんな夜を過ごしているなら。今日の話は、たぶんお役に立ちます。お伝えしたいのは2つだけです。人の数え方と、私がどう一緒に進めるか。
LET'S BREAK IT DOWN
まず、「2.5人」をほどいてみましょう
指定を受けるには、決められた人数の職員が必要です。訪問看護なら、看護職員が「常勤換算で2.5人以上」。この常勤換算という言葉が、最初の関門です。
でも、からくりが分かれば難しくありません。こう考えてみてください。
うちの常勤さんが働く時間を「1人分」とする。ほかの人は、その何人分?
たとえば、常勤を週32時間と決めたとします。
常勤2人と、週16時間の非常勤4人なら——
1.0 × 2 + 0.5 × 4 = 4.0人
2.5人のラインは、ちゃんと超えます。
ひとつだけ、ひっかかりやすい点を。
「常勤=週40時間」とは限りません。割り算の分母は、あなたの事業所が決めた常勤の時間です。ここを思い込みで40時間にすると、人数がずれます。
HOW WE WORK
ここからは、私が一緒に数えます
「で、これを全部ひとりで?」——いいえ。ここからが、今日の本題です。
オンラインは、1〜2回でいい
打ち合わせは、オンラインで1〜2回。それだけです。
あとの細かい確認は、LINEやチャットで。「ここ、どうします?」という問いに、お手隙の時間に返してもらうだけ。仕事を休んで役所に並ぶ必要も、まとまった時間を空ける必要もありません。
今どこまで進んで、次に何を待っているかを、そのつどお伝えします。「放っておかれている気がする」——あの不安を作らないこと。そこは、こだわっています。
「そんな加算、あったんですか?」をなくす
長く現場に立ってきた方でも、加算やオプションの申請までは、案外ご存じありません。ベテランの管理者さんから「そんな加算、あったんですか?」と驚かれることもあります。日々のケアと、制度の申請は、まったく別の知識ですから。
だから、書類をそろえるだけでは終わりにしません。取れるはずの加算やオプションを、こちらから提案します。知らずに取りこぼす、をなくして、目標の開設日に間に合わせる。現場の不安を、安心に変えていく。そこが私の出番です。
雛形で作った書類、見直したら……
ネットの雛形で、ご自分で契約書と個人情報同意書を作ってこられた方がいました。きちんと準備されていました。でも、いざ中を見てみると——間違いが、いくつも見つかったのです。
雛形は便利です。けれど、自分の事業所の実態に合わせて直さないと、合いません。そして、その「直す」がいちばん抜けやすい。
だから私は、申請に最低限いる書類だけでなく、開設後に使う契約書や同意書まで含めて整えます。「取って終わり」にしない、というのは、こういうことでもあります。
NEXT
次回(申請①)は、書類をそろえる話です
様式集を開いて固まる前に、「どれが本体で、どれが添付か」の地図と、開設日から逆算するスケジュールの立て方をお伝えします。
常勤換算の数え方から加算の取りこぼし防止まで、訪問看護・介護の指定申請を社労士が一緒に進めます。打合せはオンライン1〜2回。大阪から全国対応しています。
スパツオーネ社労士Webまでご相談ください。

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