NHKのサラリーマンNEOという番組で
15年ほど前?にやっていたコントのオチ。
ペーパーレスを言い出すも、
早速紙で周知‥みたいなコントがありました。
これを見た時は特に何とも思っていなかったのに、
色んな職場で、ことある毎に思い出します。
サラリーマンNEOのコントの数年後、
私は銀行に勤めていました。
その職場である日「ペーパーレスします」
宣言が周知された次の日に、
支店の席替え図(内線番号が書いてある)
のコピーしたものが配られました😳
社内ホームページでデータが共有されているのに?😳
アタマがハテナでいっぱいになったもんです。
ペーパーレスをするとどんないいことがあるのか
従業員には、それを(ベネフィットを)
見せる必要があります。
ペーパーレスの目的や、意味も。
紙が多いほど、それを扱う人の業務が増え、
時間を摩耗するもんです。
社労士になる前に勤めていた
ITコンサルの会社では、業務で印刷すること自体が禁止でした。
在宅勤務などで情報漏洩を防ぐため。
それ以前に、打合せが多過ぎていちいち
印刷するとキリがないという理由もあるでしょう。
オンライン会議は日常的で、
自席でオンライン会議に参加しても良し、
会議室に集まっても良し、
自宅から参加しても良し、
直近の職場2社ではそんな感じでした。
トップダウンみたいな面倒なことは最小限。
雇用形態や職位に関わらず同じタイミングで情報共有。
上層部で会議をして下の組織に卸していくより、断然スピードが上がるんですよね。
「全員に同じ情報を同じタイミングで受発信する」
それが良いのだと何年か前にサイボウズの青野さんが
何かのセミナーで仰っていたのがずっと心に残っています。
自由な参加方法で会議に参加する形態を取れば
おのずと紙から遠ざかるし、
情報共有は必然となるから、
そこのスキルは発達します。
「紙を使う会社」 と 「紙を必要最小限にする会社」
とでは大きな差が出ることでしょう。
紙をやめると
↓
情報共有の質が上がる
↓
・俗人化しない
・だれでもどこでも多様な働き方ができる。
・職位に関わらず全員でミーティングする方が早いことが分かり関係性がフラットになる。
・スキルの向上、コスト・人件費の削減になる。
・仕事のスピードが上がる。
・探し物が減る。
・収納スペースが減る⇒キャビネットが不要になる⇒オフィスが広くなる
これらをさらに具体例を添えて丁寧に示して、ペーパーレス化を始めるのが良いのだと思います。
厚生労働省は、会議に紙を使うことをやめ始めたといいます。
あのコントの放送から15年、ようやく国が見本を見せ始めました ^ ^
一緒にペーパレスやりましょ ٩(ˊᗜˋ*)و
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いち (日曜日, 11 2月 2024 09:53)
ペーパーレス化、資料はデータでくるようになったけど、通達はプリントアウトして回覧されています。
スタッフ職など自分でチェックしない人もいるから。
世代が上の人に対して、会社ももう少し教えてあげたらどうかとも思うんですよね。
私自身、余り得意ではないのに毎回資料の加工とか頼まれて、その時間が勿体無い、できない人には最初から紙で渡してほしいと思ってしまいます。
管理人 (日曜日, 11 2月 2024 10:38)
こめんとありがとうございます。
嬉しいです ^ ^
やりかたですよね!
加工が必要な資料は問題ですね(泣)
もう少し教えてあげたら←そうそう。ホントに。
スキルアップは、一時的にでも第3者に依頼するとめっちゃいいと思うんですよね!
回覧‥過去の職場では、周知したいことはすべてチャットでやっていて、いいね!が付けば見た!ということになっていました。紙で回覧より断然早かったです。回覧は止まるけど、チャットは止まらないし、数十人に一瞬で周知できるんですよね ^ ^
いち (火曜日, 13 2月 2024 09:15)
資料は何でもかんでも詰め込んであって、正直顧客番号と大まかな取引内容さえ分かれば良いんですけどね。
資料を作るのは現場に出ていない人なので…
うちの会社もTeamsのチャットはあるんですけど、未だ電話で連絡が来て外出中と伝えるとじゃぁTeamsを見るように伝えてくださいって言う人がいるんですよ。
その為に電話メモを置けと?!と思うのですが、根底に面識のない人にいきなりチャットは失礼という意識があるのかなぁ。